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天皇杯 4回戦 対甲府

先週大敗を喫した清水が、天皇杯4回戦甲府との戦いを迎えた。
日本代表、怪我人と離脱者が多い中、バックアップメンバーの奮起に期待する試合だった。
テレビ観戦だったが、横断幕が逆さになっていることに気付く。
何か意図があるだろうとはわかったが、良い意味で験担ぎだったようだ。

相手はどうであれ、3得点の無失点。
前の試合から守備の立て直しは、少しは出来たと思う。
だが、次に戦う強力な攻撃陣のガンバ大阪だったらどうだっただろうかと思うことも多々ある。
全く持って楽観できるほどの修正はできていないと考えるべきだ。
ボールの奪い方もまだまだだし、ボールの奪われ方のお粗末さが目立った。
得点に関しては、長沢駿のプロ初ゴールは、非常に素晴らしい形で評価できるが、
それ以外は相手が自ら犯してしまったミスなだけ。
こちらがミスを誘発するようなことをしてゴールにつながったのであれば評価するが、
相手の自滅となると運が良かっただけと捉えるべき。
駿のゴールは、90%は市川のクロスの質の良さと言える。
予備動作の少なさがボールを呼び込めない要因。
また、彼の真骨頂は、足元のプレーだと思うので、
ポストになり、相手を背負ってのトラップ&ターンからのシュートの形が通用するレベルにないのは、寂しい。

PKは、個人的には失敗を責めるつもりはない。
一度ゴールに入れていること、終了間際で3-0の状況等を考えると、失敗自体は問題にならない。
ただ、輝きを失い続けている淳吾に自信を取り戻させたかったのであれば、完全に失敗かもしれない。
感情をそれほど顔や体で表現しない選手なので、どれだけPK失敗で悔しい想いをしたのかわからないが、
更なる発奮材料にするも、落ち込む要因にするも本人次第。
メンタルコントロール、意識改革をしないと、このまま才能を埋没しかねない。
by neo_no14 | 2009-11-14 23:59 | 清水S-Pulse


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