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今季日本平での最低ゲーム

結果は引き分け。
負けなかったのに、何で最低ゲームなのか?
僕は自分の目で見た試合の場合、結果よりも内容について語る。
結果など、僕にはそれほど意味がない。
勝てばとりあえずOKという考え方は、今後に繋がらないからだ。
この試合内容で満足するサポーターが1人でもいたのだろうか?

まず、今シーズンの清水は、監督の戦術が浸透し成熟しつつあるチームとなった。
去年のような試合内容になることは少なくなり、質の高いサッカーを見せていた。
だから見る側の基準もレベルを上げなくてはならない。

新潟戦は、前半2分で先制点を奪った。
日本平の昼間の試合は、キャプテンの最初の仕事が本当に重要になる。
時期にも因るのだが、西日が厳しくなるため、ハイボールが視界から消えるからだ。
この試合でも太陽の光が出ていた時間帯(前半の途中まで)は、
明らかに新潟DFがハイボールの処理のミスが多かった。
両サイドの深いスペースはガラガラで、サイドからの攻撃も有効だった。
当然チャンスも多く作ってはいたが、決めきれなかった。
時間もあるし相手もリズムが狂っている状況は、清水に余裕を与え油断が生まれた。
マルキーニョスは元々持ち過ぎる傾向はあるが、この試合の球離れはいつも以上に悪かった。
チョ・ジェジンはヘディングで競り勝ってはいるものの、しっかり味方に落とすことはなかった。
FWだけのコンビネーションも悪かったが、飛び出してくる純平との絡みも噛み合っていなかった。
パス出し役のアレシャンドレのパスの精度もおかしかった。
それでも追加点を奪っていれば、点数的にも精神面でも新潟に反撃のチャンスを与えなかったはず。
それができなかったのは、このチームがまだまだだってこと。
”ベストメンバーじゃないから仕方がない”
そんなことは何の言い訳にもならない。

前半の最初の流れをしっかりと掴めなかったからこそ、同点ゴールが生まれた。
後半に至っては、前半と全く逆の展開となり、清水の両サイドを何度も突かれた。
前線からの守備に連動性はなく、新潟のパスは面白いように繋がった。
もし伊東輝悦がいなかったら、この試合はアウェイでの惨劇を繰り返したはず。
それほどまでにテルの動きが際立っていた。

今日はここまで。
また書きます。
by neo_no14 | 2006-10-21 17:00 | 清水S-Pulse


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