紅葉を求めて 京都旅行 1日目

11月23日(祝) 晴れ
前日のギリギリまで京都に行けるかどうかの判断が付かず、GOサインが出たのが日付も変わろうかという時間帯だった。適当には支度していたものの、友達から「相当寒い」という忠告を受けたので、防寒対策をすることにした。どうせ行くなら、早い時間の方がいい。GWの時と同じ7時17分の新幹線に乗ることにして、2時くらいに寝た。

起床は5時。普段から5時半に起きてはいるが、ここの30分の差はデカイ。朝だからだが、静岡でも寒いと感じていた。相方もちゃんと起きることができたようで、出発の準備をし、駅まで送ってもらう予定だった兄を起こそうとした。メール・携帯への電話では反応がない。止むを得ず、自宅の電話を鳴らし、起こすことに成功した。6時半に相方をピックアップして、静岡駅へ。

7時くらいに静岡駅に到着し、ホームへ向かうと、人がたくさんいた。「あれ?」って思ったが、この3連休はまさに紅葉シーズンの真っ只中。もしかして座れない? いやいや、そこまでじゃないだろう、なんて話していたが、到着した新幹線の先頭車両の満席っぷりを見て愕然とした。
よっぽどのことがない限り、先頭車両が満席になることはないはず。不安は的中した。静岡より2駅手前の三島発の新幹線は、静岡に来るまでにほぼ満席だった。僕らの乗った車両では、静岡から乗った人は誰一人座れなかった。デッキも人でいっぱいになり、僕は車両の最後列の席の後ろにある隙間に潜りこんだ。最後列の方には申し訳がなかったが、彼らは座席を倒すことができなくなってしまった。気付くと通路も半分以上人で埋まっていた。この状況なので、座るのは諦めかけていたが、浜松で2人降りようとしているのを発見。通路で立っている人は進行方向を向いていて、それに気付いていない。僕はまだその方々が席を立とうとしていないにも関わらず、ダッシュで席を確保しに行き、見事にゲット。これで一安心。やっと相方と旅行の計画を立てられることになった。

僕は旅行に行けると信じて、月曜からは毎日ペットボトルのお茶を伊右衛門にしてテンションを上げ、通勤電車では2年前に買った京都Walkerの紅葉特集を読んで予習していた。行きたい寺はいくつかあり、あとはどう廻ろうかというところを考えなくてはならなかった。相方の行きたいところもここで確認し、4日間の旅行で3日間は京都、1日大阪という日程にし、初日の今日は、昼くらいから始動するためレンタサイクルを借りるのはもったいないという結論から、公共交通機関を使い、できるだけ遠くにあるお寺を目指すことにした。お昼は、相方がGWの時に期待しつつも営業していないため食べることができなかった生湯葉カレーに決めた。テンションが上がってきたのだが、駅に到着する度に人がわんさか増えていき、通路も1列では済まされなくなっていた。なんとなく察していたが、みなさん京都で降りようとしている。お寺に行くのは結構好きだが、人込みに揉まれるのは苦手。しかも、五感をフルに使って味わいたい雰囲気も、台無しにされることも多々ある。ある程度は仕方がないのだけど、ちょっとこの人の多さは尋常でない。
まだ京都に辿り着いてもいないのに、少し滅入っている自分がいた。それから、岐阜の辺りを通過する時に見えた雪を積もらせた山が気になっていた。覚悟はしていたが、京都は相当寒いだろう。

案の定、京都に着くと新幹線はガラガラになった。僕らはここから友達の住む街にJRで移動する。京都市内へ向かう電車は、ゾッとするほどの満員電車と化していたが、市内を離れるこの電車はガラガラだった。最寄の駅で降り、歩いて友達の家へ。京都では、いつもlikebabyfaceさんの家に泊めてもらっている。どうもこの連休に市内のホテルを取るのは難しかったらしい。毎度のことだが、感謝しきりである。ここでlikebabyfaceさんだけでなくuwasanouwasaさんとも再会。いつもと同じ部屋に案内されたが、キンキンに冷えた部屋に驚いた。もう少しで11時になろうとする晴れた日だというのに…。likebabyfaceさんが言うには、ヒーターがなくては生きていけないとのこと。夜遅く帰宅してからヒーターをつけても、寝るまでに部屋は暖かくならないらしい。ということで、likebabyfaceさんがあらかじめスイッチを入れておいてくれるらしい。比較的温暖な気候で暮らしている静岡人にとっては、非常に助かる。

すぐに準備をし、ギャラクティコ2人と夕食の打ち合わせ等をして出発。相方が食べたがっていた生湯葉カレーだが、店に電話すると祝・日はランチをやっていないと言われ、明日の晩にみんなで行くことにし、昼は烏丸・河原町エリアで探すことにした。普段はそこまで混んでいないはずの阪急電車も、この日は混んでいた。桂から乗り換えると紅葉でも有名な嵐山に行けるからだろう。僕らは烏丸で降り、フラフラとお店を探すことにした。一応、GWの時に営業していなかったお店が気になっていたので、その店に辿り着くまでに入りたいと思える店がなければ、そこにすることにした。四条から北へ進むと錦市場の西の端だった。そこには豆腐屋があり、ランチもやっているようだった。ここでもいいかなって思っていたが、相方がいきなりお昼に2500円のコースはやりすぎってことで断念。国内旅行ではあまりケチケチしない僕だが、相方が言うのだから従おう。金銭感覚が庶民的なところが相方の良いところだ。原価1万円もしない皮が、バッグになると10~20倍の値に化けるブランド品など興味がないし、無駄遣いもほとんどしないお方。思い切りがないからつまらないとも言えなくもないが、分相応というのはとても良い。結局気になっていた店まで来てしまったので、そこで食事することにした。その時の時間は11時40分で、開店は12時。まだ誰もいないので、目の前にある六角堂へ行ってみた。GWも同じようなパターンだった気がする。5分と経たずに六角堂を出たが、既にお客さんが7人ほど並んでいた。
ちょっとビックリしたが、僕らもそのまま並ぶことにした。席数は15席と雑誌に書いてあったので、問題ないだろう。お店の名前は、”ぼんじゅーる”。

そうこうしているうちに、開店の時間に。調理しているところが丸見えのカウンター席があったので、そこを陣取る。雰囲気でわかった。”この店は絶対に美味しい”と。雑誌に載っているからなんて理由ではない。接客で伝わってくる温かさ、食材や調理器具の準備、料理人の無駄のない動き。これは間違いないな。お店に入ったのは1番ではないが、オーダーは1番に。ハンバーグの美味しいとのことだったので、僕はラージサイズのハンバーグをオーダー。相方はステーキをオーダー。既に店内はお客さんでいっぱい。調理場を覗きながら待つこと、数分。来た、来た。写真を撮ろうとすると、シェフが笑顔で声を掛けてきた。「早く撮ってあげてね。恥ずかしがってるから」 茶目っ気たっぷりのシェフも気に入った。ハンバーグは、非常にジューシーで口の中で溶けてしまうようで本当に美味しかった。ステーキも柔らかくて美味しかった。シェフが、「この肉は、志賀高原の2歳のかわいい女の子なんですよ。」なんてお肉の説明をしてくれたところも良かった。大満足でお店を出た。

錦市場に戻り、さっきの豆腐屋で豆乳と黒豆のレアチーズケーキを購入。豆乳のお味もなかなか。前回の京都旅行からすっかり豆乳にハマッた相方もゴクゴクと飲んでいた。そのまま錦市場を通っていくと、美味しそうな焼き鳥を発見。さっきご飯を食べたばっかりだけど、食べたいと思ったら食べる主義。ネギマと鴨串を食べながら、錦市場を抜け、寺町通りに入る。三条京阪の辺りからバスに乗るつもりだったので、寺町通りを北に進む。三条大橋を渡り、バス停に着いたが、どうやらちょっと前にバスが出て行ったようだった。時間を潰そうと、コンビニでも行こうかとすると、乗ろうとしているバスが向かってきた。そうか、道が混んでるから、時刻表はあってないようなものなのか。すぐにバス停に戻り、そのバスに乗った。

道だけでなく、バスの中も非常に混んでいた。僕らはずっと立ちっ放し。その後のバス停では降りる人もおらず、乗る人は乗車拒否されてしまう状態だった。このバスは、三千院行きのバス。僕らはかなり手前のバス停で降りて蓮華寺に行こうとしていた。僕が持っている雑誌では一番最初に紹介されていたお寺だったので、このバスに乗っている人も相当数行かれると思っていた。が、最寄のバス停上橋で降りたのは僕らだけ。バスの通路をかき分けて降りようとする僕らを見て、「ここには何があるのかね?」なんて声が聞こえてくる始末。あれ、穴場なのかな、ここは。それともしょぼいのかな、なんて心配になりながら蓮華寺に入った。拝観料以外に、300円で抹茶を頂くことができるので、そうすることにした。

燃え盛るような真っ赤な紅葉を想像してお寺に入ったが、まだあまり色付いていない。お寺の方も今年はいつもより1週間くらい遅いと言っていた。雰囲気は非常に良いのだが、落ち葉も少なく紅くもない楓がちょっと物足りなかった。抹茶をいただき、昨日までの忙しい日常から徐々に開放されていく感覚を味わい、ゆったりと流れていく時間を心地良く感じていた。

蓮華寺を出て、歩いて宝ヶ池まで戻り、別のバスに乗って、左京区・岩倉にある実相院へ向かう。ここは”床みどり”、”床もみじ”という、建物の中の床に映る紅葉を楽しむことができる場所がある。ここも蓮華寺ほどではないが、まだ色付いていない。”床もみじ”も、まだ紅くなっていないので”みどり”に近かった。こちらも雰囲気は非常に良かったが、時期がちょっと早かったかと思う。実相院の隣にある公園でも紅葉を味わうことができたが、ここの紅葉が一番紅かったのはちょっと皮肉だったかも。

バスで三条まで戻るつもりで待っていたが、待てども待てどもバスは来ない。国際会館行きのバスは何本か来たが、僕らが乗ろうとしているバスは、30分待っているのに来ない。時刻表を見ると、1時間に2本しかバスが来ない。ということは30分待っていれば必ず1台は来るはず。40分待ち、辺りも暗いなったがまだ来ない。待ちきれずタクシーに乗ったり、歩いて戻ろうとする人たちも出てきた。僕らは夕食の時間が遅いこともあり、急ぐ必要もなかったので、のんびりとバスを待っていた。さすがに日も完全に落ちていたので、肌寒い。やっとバスが来て乗り込んだ。お互いちょっと疲れていたので、ウトウトと寝てしまった。

今出川河原町でバスを降り、歩いて京都御所方面へ。5月に来た時に相方がいたく気に入った豆腐屋さんがやっていたらいいなぁと思っていたが、まだ営業していた。この前は感じの良いおばあちゃんが出てきたのだが、今回はおじいちゃんだった。このおじいちゃんも感じが良かった。早速1杯ずつ豆乳を飲む。美味い!更に500mlをお持ち帰り。本当は御所を抜けるつもりだったが、相方が暗くて怖いと言うので止めた。

相方はこれまた前に行った和カフェに行きたいようで、三条にあるお店まで歩くことにした。その途中で、僕がどうしても食べてみたかった分厚いカツのサンドイッチを買いに行った。どうやら観光客には有名なお店のようで、7時前だというのにお店はいっぱいだった。僕らはお土産用のサンドイッチだけだったので、そんなに待たずに済んだ。これは僕の明日の朝ごはん。朝からそんなもの食べたら太るでしょ、って相方に言われたが、食べたいものは食べたい。その場で食べたかったけれど、今晩は毎回通っているお気に入りの洋食屋さんに行くことになっていたので我慢。

和カフェに到着し、すぐに抹茶パフェを注文。京都に到着してからメールで連絡をしていた一家争鳴さんもここで合流。家に戻ろうとしていたのに、半ば強引に呼んでしまったのだが、ファンヒーターを持って店内に現れたのを見て納得。申し訳ないことをした。相方と一家争鳴さんは初対面。僕の京都の友達は非常に個性的なメンバーが多く、相方には衝撃度が強かったようだが、一家争鳴さんは話やすかったようだ。

すっかり馴染んだところで車でピックアップしてもらう場所まで移動する。今出川の駅が集合場所だったが、更に東側の出町柳でlikebabyfaceさんとuwasanouwasaさんとYマちゃんと合流。ちょっと遅くなったが、なんとかお店には間に合った。おばちゃんが笑顔で出迎えてくれると、京都に来たなぁと実感する。僕は鳥、相方は魚の定食をオーダー。料理が来るまでは、いつものようにバカ騒ぎ。お店の雰囲気を完全にぶち壊して、居酒屋状態になってしまうが、誰もアルコールを入れているわけではない。酔っ払っていないであのテンションってのは普通じゃない。テーブルに料理が並ぶと、更にテンションが上がる。もうしゃべることもなく、みんなガンガン食べ出した。やっぱり、美味い。何を食べても外れなし。ホンマに最高のお店。ご飯を食べ終わると、またハイテンションで会話をしてしまい、いつも閉店時間をオーバーしてしまっている。大満足でお店を出る。

一家争鳴さんを送り、食後のコーヒーを欠かさないlikebabyfaceさんはコンビニに立ち寄るが、モスバーガーがあったことに気付くと、そこへ向かった。店内には勉強している学生がいたが、僕らはハイテンションのままだったので、えらい迷惑を掛けてしまったかもしれない。ただでさえ声がデカイ連中なので、店内に響き渡るほど。学生には悪いことをしたが、相当楽しませてもらった。相方は朝も早かったので、だいぶグッタリしていたけど。

モスバーガーを出て、僕の定宿になっているlikebabyfaceさんの家に着き、いつものように近くのコンビニへ行こうとすると、そのコンビニがない。最近潰れてしまったらしく、別のコンビニまでドライブ。そこのコンビニは、友達のビセンテ・アヤカ夫妻の家の筋向い。12時を過ぎていたにもかかわらずuwasanouwasaさんがビセンテの携帯を鳴らして呼び出そうとする。さすがに電話には出なかったので、買い物をして戻ろうとすると、アヤカさんが出てきてくれた。寒いのに、お風呂上りで出てきてくれてありがたかった。どうせ明日には会いに行く予定だったので、こんな夜中に会えなくても問題なかったのに、uwasanouwasaさんの余計な気の使い方が裏目に出た。ビセンテはちょうどお風呂に入っていたらしく、必死で出ようとしたが、僕らは帰ってしまった。あとでアヤカさんからビセンテはまたお風呂に入ったと聞き、悪いことしたなぁと反省。僕らもlikebabyfaceさんの家でお風呂をいただき、すぐに寝た。京都の夜は静岡と比べて非常に寒かったが、ファンヒーターのおかげで問題なかった。僕は非常に疲れていたので、すぐに眠りについた。

明日の予定は、9時半には嵐山に着いて、レンタサイクルで廻るつもり。だった…。
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by neo_no14 | 2007-11-23 23:58 | 京都


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