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J1・J2入れ替え戦 仙台(H)×磐田(A)

去年、京都で行われたJ1・J2入れ替え戦を観戦した。
僕が期待していたような熱い試合は見ることができず、ホームで6バックで守り続け、
ロングボールを蹴ってのカウンターという内容的にも酷いゲームを見て失望した。
なんだか、掴み取ろう・勝ち上がろうっていう想いがプレーから伝わってこなかった。
負けないようにという想いが、消極的なフットボールになってしまったのかもしれない…

仙台のホームで行われた入れ替え戦の初戦。
試合をテレビ観戦して感じたのは、なんとも落ち着かない試合だなぁと。
特に磐田に中盤を組み立てられる選手がいないため、サイド攻撃はできるが、攻撃が単調。
FWの前田はなかなかフリーにしてもらえず、動きながら・ボディコンタクトを受けながらのポストになっていたため、なかなか基点にもなれなかった。
駒野へのチェックが甘く、ガンガンクロスを上げていたが、精度はいまいちで、
仙台はゴール前で合わせる前田をがっちりマークしていたので、得点にはつながらなかった。
仙台の手倉森監督のハーフタイムでのインタビューからすると、
右サイドをわざと使わせていたようなコメントがあったから、そういうゲームプランだったのだろう。

磐田の失点は、再三狙われていた3バックの左の岡田のところから。
失点シーンだけでなく、面白いようにやられていた。
何度もGK川口から直接指示が入っていたが、どうにもならなかった。

磐田の得点は、松浦拓弥の見事なミドルだった。
色んな場面に顔を出し、小さい体でも懸命にプレーする姿は、見ていて好感が持てる。
磐田は、彼に助けられた。

試合自体は、忙しなく、そしてつまらないものだったが、磐田はアウェイで得点したのは大きい。
1-1のドローだけど、価値としてはアウェイゴールは2倍になる。
有利にはなったが、次で負けたら意味がない。
泣いても笑っても、決着は土曜日のヤマハスタジアムで決まる。

純粋な清水サポなら負ければいいと思うだろうが、
個人的には静岡にもう1チームないとつまらなくなるから…
by neo_no14 | 2008-12-10 23:59 | Futebol


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