南アワールドカップ E組 日本VSカメルーン
フットボールは、個人スポーツではなく、チームスポーツである。
個々の能力を単純に足し算をすれば、カメルーンに対して勝ち目はなかったかもしれない。
当てにならないFIFAランキングもカメルーンの方が上位。
おまけに、今年に入ってまともに勝つこともできず、得点も奪えない試合が続けば、
普通に考えれば勝つことなど難しいと思える。
ただ、戦前からカメルーンだけには勝てると思っていた。
なぜかというと、大会前に行われたポルトガルとの親善試合を見て、
カメルーンは弱いと確信したからだ。
彼らは、大会前の段階からチームが崩壊している兆しが見え、穴がたくさん見えた。
それは1週間やそこらで修正できるようなものではないことも直感的にわかり、
むしろもっとひどくなっていくだろうと予想できた。
個人の1発で試合が決まってしまうことのもフットボールだと知っているが、
わざわざ得意でないポジションに入っているエースを必要以上に恐れることはないと思えた。
あとは、敵は我にあり。
カメルーンのように自滅さえしなければいい。
松井大輔・大久保嘉人の両サイド、阿部勇樹のアンカーを選択すれば、問題ない。
間違っても、今のレベルの中村俊輔は使ってはいけない。
アジア予選の戦い方を捨てて、本大会に臨むことは、岡田武史ならやる。
本大会で勝てるなら、全く問題がない。
1トップに近い位置に入ったのは、本田圭佑。
決勝点となるゴールで彼は一躍悪者からヒーローに成り得たが、
もっと評価すべきところがいくつかあった。
相手ディフェンスの甘いところを執拗に突き、ポストプレーで時間を作り、玉離れもいつもより早いので、
チームのプレースピードを殺すこともなかった。
運動量も多く、前線での守備も予想以上に出来ていた。
この試合、それぞれの役割で貢献した選手が多いが、敢えてMVPを決めるなら松井大輔だろう。
アフリカ系の選手が多いフランスで何年も揉まれているだけあり、
1対1での勝負や、競り合いでの体の使い方は、日本の中では群を抜いていた。
またあまり着目されることはないが、松井の守備は非常に素晴らしい。
パスコースの切り方、パスカットを狙う時の誘い方、黒人選手特有の身体能力に対抗する体の預け方など、
本当に目を見張るものがあった。
ワールドカップでは、結果が全て。
どんなに醜い戦いをしようが、勝ったものが勝ち。
今まで自分たちが信じたやり方を貫いて負けるくらいなら、全員が引いて守り抜いて勝つことの方がいい。
別に奇跡でも何でもなく、勝つべくして日本が勝った。
個々の能力を単純に足し算をすれば、カメルーンに対して勝ち目はなかったかもしれない。
当てにならないFIFAランキングもカメルーンの方が上位。
おまけに、今年に入ってまともに勝つこともできず、得点も奪えない試合が続けば、
普通に考えれば勝つことなど難しいと思える。
ただ、戦前からカメルーンだけには勝てると思っていた。
なぜかというと、大会前に行われたポルトガルとの親善試合を見て、
カメルーンは弱いと確信したからだ。
彼らは、大会前の段階からチームが崩壊している兆しが見え、穴がたくさん見えた。
それは1週間やそこらで修正できるようなものではないことも直感的にわかり、
むしろもっとひどくなっていくだろうと予想できた。
個人の1発で試合が決まってしまうことのもフットボールだと知っているが、
わざわざ得意でないポジションに入っているエースを必要以上に恐れることはないと思えた。
あとは、敵は我にあり。
カメルーンのように自滅さえしなければいい。
松井大輔・大久保嘉人の両サイド、阿部勇樹のアンカーを選択すれば、問題ない。
間違っても、今のレベルの中村俊輔は使ってはいけない。
アジア予選の戦い方を捨てて、本大会に臨むことは、岡田武史ならやる。
本大会で勝てるなら、全く問題がない。
1トップに近い位置に入ったのは、本田圭佑。
決勝点となるゴールで彼は一躍悪者からヒーローに成り得たが、
もっと評価すべきところがいくつかあった。
相手ディフェンスの甘いところを執拗に突き、ポストプレーで時間を作り、玉離れもいつもより早いので、
チームのプレースピードを殺すこともなかった。
運動量も多く、前線での守備も予想以上に出来ていた。
この試合、それぞれの役割で貢献した選手が多いが、敢えてMVPを決めるなら松井大輔だろう。
アフリカ系の選手が多いフランスで何年も揉まれているだけあり、
1対1での勝負や、競り合いでの体の使い方は、日本の中では群を抜いていた。
またあまり着目されることはないが、松井の守備は非常に素晴らしい。
パスコースの切り方、パスカットを狙う時の誘い方、黒人選手特有の身体能力に対抗する体の預け方など、
本当に目を見張るものがあった。
ワールドカップでは、結果が全て。
どんなに醜い戦いをしようが、勝ったものが勝ち。
今まで自分たちが信じたやり方を貫いて負けるくらいなら、全員が引いて守り抜いて勝つことの方がいい。
別に奇跡でも何でもなく、勝つべくして日本が勝った。
by neo_no14
| 2010-06-14 23:59
| 2010 WorldCup S.A
Futebol(サッカー)を愛する魂のBlog
by Neo_no14
S | M | T | W | T | F | S |
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
カテゴリ
全体Futebol
日本代表
清水S-Pulse
ChampionsLeague
2010 WorldCup S.A
EURO2008
Club World Cup
WorldCup
Futsal
Travel
Spa
京都
富士登山
Run & Bike & Swim
SnowBoard
Food
CINEMA
Camera
お笑い
Music
Art
Life
以前の記事
2011年 10月2011年 08月
2011年 05月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
more...
Link
JFA
清水サッカー協会
FIFA.com
UEFA.com
エスパole!
さっかりん
サッカー日本代表ネットワーク
J's GOAL
スポーツナビ
ファンタジーサッカー
スポーツブログパーク
that's why I love it !!
一家争鳴
ウワサのウワサ話
レストラン・アレグレ
ナガスポ
ナガスポのEURO2008現地レポート
外務省 海外安全HP
expedia
日本語変換
まるぞういちご狩り
Cruza! ~ クイゾー ~
weather news
花粉ch
清水の天気
日本平スタジアムの天気
エコパスタジアムの天気
TBS 世界遺産
清水サッカー協会
FIFA.com
UEFA.com
エスパole!
さっかりん
サッカー日本代表ネットワーク
J's GOAL
スポーツナビ
ファンタジーサッカー
スポーツブログパーク
that's why I love it !!
一家争鳴
ウワサのウワサ話
レストラン・アレグレ
ナガスポ
ナガスポのEURO2008現地レポート
外務省 海外安全HP
expedia
日本語変換
まるぞういちご狩り
Cruza! ~ クイゾー ~
weather news
花粉ch
清水の天気
日本平スタジアムの天気
エコパスタジアムの天気
TBS 世界遺産